結婚式の準備を進める中で、「披露宴と二次会の違いがよく分からない」「それぞれの流れや費用、演出のポイントを知りたい」と悩む方は多いのではないでしょうか。特に初めての結婚式では、披露宴と二次会の役割や雰囲気、参加者層、費用の目安などが曖昧で不安を感じることも少なくありません。
本記事では、披露宴と二次会の基本的な違いから、当日の時間配分や進行の流れ、人気の演出まで、分かりやすく徹底解説します。この記事を読むことで、両者の特徴や準備のポイントが明確になり、自分たちに合った理想の結婚式プランを立てやすくなります。
二次会は企画や準備が必要となるため、初めての方でも安心して準備を進められるよう、実例や最新トレンドも交えてご紹介します!
※本記事で活用しているデータは、「ゼクシィ結婚トレンド調査2024調べ」に基づいています
披露宴と二次会の基本的な違い
まずは披露宴と二次会の違いをご紹介します。
披露宴は、両家の親族や会社関係者など幅広い年齢層のゲストが集まり、ホテルや専門式場などで格式ある雰囲気の中で行われます。
フルコースの料理や華やかなテーブル装花、引出物などでゲストをおもてなしします。披露宴の内容も祝辞や乾杯、ケーキ入刀、ゲストによる余興など結婚披露宴ならではの進行になっています。費用に関しては新郎新婦が負担し、ゲストはお祝儀を持参することが一般的です。
一方、二次会は披露宴の後に新郎新婦の友人や同僚を中心に開かれ、レストランやバーなどカジュアルな会場で行われることが一般的です。
そのため、ゲームや歓談を楽しみながらリラックスした雰囲気で過ごせるのが魅力で、服装も披露宴ほどフォーマルではなくカジュアルなスタイルが多いです。また会費制での開催が多く、費用の負担も比較的軽くなっています。
結婚式から披露宴、二次会までの流れと時間
結婚式当日のタイムスケジュールを把握しておくことで、ゲストにとって負担の少ない進行を組むことができます。特に移動時間や準備時間を見込んでおくと、スムーズな運営が可能です。
ゲストは受付や写真撮影を兼ねて披露宴会場へ移動
挙式〜披露宴開始まで約40分~60分(親族紹介やウェルカムドリンクで時間調整)
- コース料理
- スピーチ
- 余興など
送賓、ゲストのお見送りや両家の挨拶など
披露宴後、準備や移動のため約1時間は空ける
新郎新婦は着替えをして移動
挙式が終わると、ゲストは受付や写真撮影を兼ねながら披露宴会場へ移動します。挙式〜披露宴開始までは約40分~60分を見込み、親族紹介やウェルカムドリンクで自然に時間調整します。
披露宴自体は多くの会場が2時間30分~3時間ほどで、コース料理やスピーチ、余興などをゆったり楽しめる流れになっています。お開きの後は、会場の片付けやゲストの移動時間を考慮して、二次会の開始までに最低でも1時間は余裕を持たせると安心です。
この時間設定により、新郎新婦やゲストが無理なく移動や準備を済ませることができ、全員がリラックスして二次会に参加しやすくなります。
披露宴後に新郎新婦がゲストをお見送りしている間に、友人主導で二次会会場へ誘導してもらえるとスムーズです。新郎新婦も着替えてから会場へ向かう余裕が生まれます。
二次会はやったほうが良い?開催するメリットとデメリット
二次会を開催するかどうかは、準備や費用面も含めて慎重に判断する必要があります。まずはメリットとデメリットを整理し、自分たちの状況に合った選択をしましょう。
披露宴だけでも一日を通して満足感は得られますが、二次会を加えると友人たちともう一段カジュアルに盛り上がれる余白が生まれます。
その一方、準備や費用の追加、スケジュール調整など新郎新婦と幹事がやることも増えるため、メリットとデメリットを並べて判断することが大切です。
二次会のメリット
二次会は披露宴よりもカジュアルな雰囲気で行われるため、ゲスト同士や新郎新婦との距離がぐっと近くなります。
二次会を行うメリットを具体的にご紹介します。
ゲストとの距離が近く歓談中心で交流しやすい
カジュアルな雰囲気でゲーム中心の進行により会話が弾む
基本的に会費制のため自己負担を最小化できる
参加者からの会費で必要経費をまかなえる仕組み
演出の自由度が高く比較的好きなことができる
テーマ設定やオリジナル企画で自分らしさを表現可能
ゲストとの距離が近く歓談中心で交流しやすい
披露宴では席次や進行の都合で新郎新婦やゲスト同士がゆっくり話す時間が限られていますが、二次会はゲームやフリートークが中心となるため、自然に会話が生まれやすいのが特徴です。
カジュアルな雰囲気の中でゲスト同士の距離も近く、リラックスして過ごせるため、普段は中々話すことができない、新郎は新婦側、新婦は新郎側の友人や同僚とも気軽に交流ができるのも魅力です。
また、新郎新婦の素顔や普段の雰囲気を感じてもらえる機会が増えるため、「久しぶりに深く語り合えた」「新郎新婦の新たな一面が見られてうれしかった」といった声も多く、参加者同士の絆が深まる場にもなります。
基本的に会費制のため自己負担を最小化できる
二次会は会費制が主流となっており、参加者から集めた会費で料理やドリンク、会場費などの必要経費をまかなうことができます。そのため、新郎新婦の自己負担を最小限に抑えられるのもメリットの一つです。
事前に参加するゲストへ会費額を案内することで、参加者も費用が分かりやすく、準備する側も予算を組みやすいので金銭面での不安を解消することができるはずです。
また、必要な分だけのサービスを手配できるため、無理のない予算設定が可能です。費用面の負担が少なく、気軽に開催しやすい点も、二次会ならではの魅力と言えるでしょう。
演出の自由度が高く比較的好きなことができる
二次会はレストランやバーなどカジュアルな会場で行われることが多く、音楽やゲーム、フォトブースの設置など、演出の幅が非常に広いのが特徴です。
テーマカラーやドレスコードを設定したり、オリジナルのムービー上映やサプライズ演出を取り入れることもできるため、自分たちらしい雰囲気を自由に表現できます。
特に同世代の友人が多い場合は、みんなで盛り上がれる企画や参加型のイベントを取り入れることで、会場全体が一体感に包まれ、思い出深い時間を過ごすことができます。披露宴よりも形式にとらわれず、自由な発想で楽しめるのが二次会の大きな魅力です。
二次会のデメリット
二次会を開催する魅力をお伝えしましたが、ここからは二次会を開催する上での注意点もご紹介します。
企画や準備、当日の運営において注意したいポイントを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
企画や準備で幹事に負担がかかる可能性がある
会場選定から当日進行まで多岐にわたる業務が発生
帰宅や移動時間を考慮した二次会の時間設定を
遠方ゲストの帰宅時間や翌日スケジュールへの配慮が必要
二次会はあくまでも自由参加であることを伝える
移動や時間的な負担を理由に参加を躊躇する人もいる
企画や準備で幹事に負担がかかる可能性がある
二次会の準備は、会場の選定や景品の手配、招待状の送付、当日の受付や進行管理など多岐にわたります。これらを友人幹事に一任すると、想像以上に負担が大きくなりがちです。
特に仕事をしている友人に幹事をお願いする場合は、役割分担を明確にしたり、外部のサポートサービスを活用するなどの工夫が必要です。
また幹事を担ってくれる方には感謝の気持ちをしっかり伝え、必要に応じてフォローやお礼の準備も忘れないようにしましょう。
帰宅や移動時間を考慮した二次会の時間設定を
二次会の開始時間の設定は、参加するゲストへの配慮が必要なポイントです。結婚式の披露宴が夕方に終わる場合、二次会を遅い時間に設定すると遠方から参加しているゲストは帰宅が深夜になり、翌日の予定に影響が出る可能性もあります。
逆に、二次会の開始を早めすぎると、新郎新婦が披露宴後に移動や着替えを済ませる時間が足りず、慌ただしくなってしまう可能性があります。
そのため、二次会会場までの移動時間を考慮し、60分~90分程度のクッション時間を設けることで、ゲストの移動や休憩、新郎新婦の準備もスムーズに進めやすくなります。ゲストの帰宅時間や移動手段を考慮したスケジュール調整が、全員にとって快適な二次会開催のポイントです
二次会はあくまでも自由参加であることを伝える
二次会は披露宴に比べてカジュアルな集まりですが、ゲストによっては参加が難しい場合もあります。仕事や家庭の事情、翌日の予定、遠方から参加しているなど様々な理由が考えられます。
そのため、招待状や案内文では二次会が自由参加であることを明確にし、欠席の連絡があっても気まずさを感じさせないような配慮ある文面にしておくことが大切です。
「ご都合の良い方のみご参加ください」などの一文を添えることで、ゲストが無理なく判断でき、参加を強制されていると感じることもありません。こうした心遣いが、ゲストと新郎新婦双方にとってストレスの少ない二次会運営につながります。
二次会会場までの移動手段と会場選びのポイント
結婚式の二次会会場を選ぶ際は、披露宴会場からのアクセスやゲストの移動手段を考慮することが大切です。駅やバス停など公共交通機関への近さや、徒歩圏内かどうかも重要なチェックポイントとなります。
参加者全員が快適に移動できるよう、立地や会場の広さ、設備までしっかり確認しましょう。
会場までのアクセスや動線
披露宴会場から徒歩10分以内で雨天時の対策も検討
収容人数とレイアウトの自由度
ゲスト人数の10%増しの広さで貸切可能かチェック
ミニマムチャージの有無や金額
最低利用料金を事前確認し人数減少時の対策も準備
必要に応じて音響・映像設備などを確認
マイクやプロジェクター設備の有無と利用料金を確認
演出制限や持込料の有無
スモークや火気使用の制限、持込可能な範囲を確認
ラストオーダーの時間や延長料金
終了時間の延長が発生した場合の料金体系を確認
支払方法や清算のタイミング、キャンセルポリシー
当日現金一括払いか事前振込かクレジット対応を確認
会場までのアクセスや動線
二次会会場を選ぶ際は、披露宴会場から徒歩10分以内、もしくは同じ建物やフロア内で完結できる場所を選ぶと、ゲストの移動負担を大幅に軽減できます。
特に雨の日や女性ゲストがヒールを履いている場合、移動距離や道順の複雑さがストレスになることもあるため、事前にルートを確認し、できるだけ平坦で分かりやすい道を案内できると安心です。
また、タクシーや送迎バスの手配も検討すると、さらに快適な移動をサポートできます。ゲストの立場に立った動線設計が、満足度アップのポイントです。
収容人数とレイアウトの自由度
二次会会場を選ぶ際は、ゲスト人数に加えて10%ほど余裕を持った広さが理想です。特に立食スタイルの場合、テーブルや椅子の配置を自由に変えられる会場を選ぶと、スペースを有効活用でき、ゲームやフォトブースなどの演出を追加しても窮屈になりません。
着席の場合も、全員が快適に過ごせるか、イスやテーブルを置いても狭くならないかを事前に確認しましょう。また、貸切にできるかどうかや、利用時間の制限もチェックポイントです。余裕のあるレイアウトは、ゲスト同士の交流やイベント進行をスムーズにし、満足度の高い二次会につながります。
ミニマムチャージの有無や金額
二次会会場を選ぶ際には、ミニマムチャージの有無やその金額を必ず確認しておくことが大切です。店舗によっては、一定金額以上の利用が条件となっている場合があり、ゲスト数が少ないと会費だけではカバーしきれず、自己負担が増えてしまうことがあります。
見積もり時には、想定している人数を下回った場合にどのように差額を対応するか、事前に取り決めておくと安心です。
また、追加オプションやサービスを利用する場合にも、ミニマムチャージに含まれるかどうかを確認しておくことで、予算オーバーを防ぐことができます。こうした事前確認が、安心して会場選びを進めるポイントとなります。
必要に応じて音響・映像設備などを確認
二次会で余興やムービー上映を予定している場合、マイクやプロジェクター、スクリーンなどの音響・映像設備が揃っているか事前に確認しておくことが重要です。これらの機材が会場に常設されていれば、スムーズに進行できるだけでなく、急なトラブルにも対応しやすくなります。
また、設備の利用料が別途かかる場合もあるため、見積もり段階で費用の内訳を明確にしておくことがポイントです。加えて、機材の操作をスタッフがサポートしてくれるか、リハーサルが可能かどうかも確認しておくと安心です。
設備面の準備が万全だと、当日の演出や進行がよりスムーズになり、ゲストにも満足してもらえる二次会になります。
演出制限や持込料の有無
二次会会場では、スモークや火気を使った演出、また景品や飲食物の持ち込みなどに関して、それぞれ独自のルールや制限が設けられている場合があります。希望する演出やアイテムがある場合は、事前に会場へ許可範囲をしっかり確認しておくことが重要です。
特に、飲食物や装飾品などを持ち込む際には、持込料が発生することも多いため、その金額を見積もりに加えておくと予算オーバーを防げます。
また、持込可能な場合でも、事前申請や条件が必要なこともあるので、打ち合わせ時に詳細を確認しておくとトラブルを避けられます。計画段階でルールを把握しておくことで、スムーズに二次会準備を進められます。
ラストオーダーの時間や延長料金
二次会は歓談が盛り上がりやすく、予定時間を超過することも珍しくありません。そのため、ラストオーダーの時間や延長料金について事前に明確にしておくことが重要です。
多くの会場では、ラストオーダーの時間が設定されており、終了の10分前にはスタッフからアナウンスが入るよう依頼できます。
また、延長料金は予算に影響を与えるため、見積もり時に必ず確認しましょう。こうした事前の取り決めが、スムーズな進行とゲストの満足度向上につながります。
支払方法や清算のタイミング、キャンセルポリシー
二次会会場の支払い方法や清算のタイミングは、当日現金一括払いか事前振込かによって準備が大きく変わります。クレジットカード決済に対応している会場であれば、幹事が立て替える負担を軽減できるため、事前に決済手段を確認しておくと安心です。
また、急な人数変更やキャンセルが発生した場合に備え、契約書でキャンセルポリシーや返金規定を必ずチェックしましょう。特にキャンセル料の発生時期や金額、人数変更の締切日などは見落としがちなので、細かい条件まで確認しておくことが大切です。
こうした事前準備が、トラブルや追加費用の発生を防ぎ、スムーズな会計・運営につながります。
結婚式の二次会に関するマナー
二次会でも基本的なマナーを守ることで、全員が気持ちよく過ごせる場になります。お祝いの気持ちと周囲への配慮を忘れずに参加しましょう。
結婚式の二次会に参加する際は、カジュアルな場であっても新郎新婦を祝う気持ちと周囲への配慮が大切です。まず、会場に着いたら新郎新婦にしっかりお祝いの言葉を伝えましょう。歓談やゲームで盛り上がる際も、節度を持った行動を心がけ、過度な飲酒や騒ぎすぎには注意が必要です。
立食の場合、椅子は体調の優れない方や年配の方に譲るなど、思いやりを忘れずに。景品や余興がある場合はルールを守り、積極的に参加して場を盛り上げましょう。
また、会の終了後は速やかに退場し、幹事や新郎新婦に感謝の気持ちを伝えることもマナーです。こうした振る舞いが、全員が心地よく楽しめる二次会につながります。
結婚式の二次会の服装やヘアメイクなどのマナー
二次会の服装やヘアメイクにはどんなマナーがあるのでしょうか?
披露宴に列席する際とは異なる部分があるので、ぜひこの項目でチェックしてみてくださいね。適切なスタイルと心配りで、お祝いの席に参加しましょう。
披露宴から続けて参加する場合の服装やメイク
基本的に披露宴の装いのままで小物チェンジがおすすめ
二次会から参加するゲスト向けの服装やマナー
お祝いの場にふさわしい華やかさとカジュアルさのバランス
NGカラーや素材
白色や全身黒、透け感の強い素材は避ける
披露宴から続けて参加する場合の服装やメイク
披露宴から続けて二次会に参加する場合、基本的に披露宴と同じフォーマルドレスで問題ありません。女性の場合、アクセサリーや羽織を変えるだけで印象が変わるので、二次会らしい華やかさをプラスしたい場合にはおすすめです。
メイクは披露宴のままでもOKですが、メイク直し用のリップやパウダーなどがあると安心です。二次会でも清潔感とお洒落さを両立できます。
二次会から参加するゲスト向けの服装やマナー
二次会だけに招待された場合でも、お祝いの場であることを意識した服装やメイクが求められます。昼間の披露宴よりドレスコードは緩やかですが、デニムやスニーカー、Tシャツなどカジュアルすぎる服装は避けましょう。
女性なら膝が隠れるワンピースやセットアップ、男性はダークカラーのジャケットやスーツが無難です。メイクはナチュラルで清潔感を重視し、華やかさを少しプラスする程度が理想です。香水は控えめにし、食事や周囲への配慮も忘れずに。会場や招待状の雰囲気に合わせて、華やかさと節度を両立した装いを心がけましょう。
NGカラーや素材
結婚式の二次会では、白一色のドレスやワンピースは花嫁と被るためマナー違反とされています。また、クリームやシルバーなど白に近い色合いも避けた方が安心です。
全身黒のコーディネートも喪服を連想させるため、黒を選ぶ場合は明るい小物やアクセサリーで華やかさを加えるのがポイントです。
さらに、ビニールや過度に透け感のある素材、アニマル柄やレザー、ファーなどカジュアルすぎる素材や派手なデザインもお祝いの席ではNGとされることが多いので、控えたほうがいいでしょう。
迷った場合は、ニュアンスカラーや落ち着いたネイビー、上品なレースやサテンなどを選ぶと安心です。全体のバランスを意識し、会場や他のゲストとの調和を大切にしましょう。
二次会を成功させるためのポイント
二次会を成功させるためには、事前の準備と当日の進行が重要です。よくあるトラブルを避けるための具体的な対策をご紹介します。
結婚式の二次会は、企画や準備を新郎新婦や幹事を引き受けてくれた友人が担当することも多く、戸惑うこともあるかもしれません。こちらの内容が参考になれば幸いです。
進行を90分で完結できるように企画する
乾杯から締めまでメリハリある進行で間延び防止
会費はキャッシュレス決済などで事前に集めておく
QRコード決済で受付の混雑回避と幹事負担軽減
新郎新婦が到着するまでの時間はウェルカムムービーでつなぐ
プロフィールムービーや写真で待機時間を有効活用
二次会プランナーや代行、幹事サポートを活用する
友人の負担を最小限に抑え、プロのサポートで安心
進行を90分で完結できるように企画する
二次会は乾杯から締めの挨拶までを約90分で完結するように進行を組むのがおすすめです。歓談やゲームなど各コーナーの時間配分を事前に決めておき、司会台本にはタイムラインを明記しておきましょう。
そうすることで間延びや予想外のトラブルを防ぐことができます。メリハリのある進行で、ゲスト全員が最後まで楽しめる二次会が実現できますよ。
会費はキャッシュレス決済などで事前に集めておく
受付での現金のやり取りは列ができやすく、入場時の混雑の原因となります。そのため、事前にQRコード決済やオンライン送金などのキャッシュレス決済で会費を集めておくことが効果的です。
これにより、当日はリストバンドの配布だけでスムーズに入場が可能となり、幹事の釣銭準備や集計作業の負担も大幅に軽減されます。
また、参加者も事前決済で支払いが完了しているため、安心して参加できるメリットがあります。こうした工夫で受付の混雑を避け、二次会の開始をスムーズに進行させることができ、ゲストも幹事もストレスフリーな運営が実現します。
新郎新婦が到着するまでの時間はウェルカムムービーでつなぐ
新郎新婦が到着するまでの時間は、ウェルカムムービーを活用してゲストの興味を引きつけることが効果的です。移動や衣裳チェンジで新郎新婦が遅れる場合でも、プロフィールムービーや懐かしい写真のスライドショーを上映することで、ゲストは自然と席につき、会場の雰囲気が盛り上がります。
さらに、BGMを流すことでリラックスした空気を作り出し、開宴までの待機時間が気にならなくなります。このような演出は、ゲストの期待感を高めるだけでなく、スムーズな進行にもつながるため、二次会の成功に欠かせないポイントです。
二次会プランナーや代行、幹事サポートを活用する
友人の負担を最小限に抑えたい場合、二次会専門のプランナーや代行サービスを活用するのがおすすめです。
これらのサービスは、進行台本の作成や景品の手配、会場との調整などを一括してサポートしてくれます。幹事は受付や司会に専念できるため、準備の負担が大幅に軽減され、新郎新婦も安心して当日を迎えられます。
また、プロによるサポートがあることでスムーズな進行が期待でき、トラブルのリスクも減少します。
披露宴と二次会の違いに関するよくある質問
そもそも結婚式の二次会って何をするもの?
友人同僚中心のカジュアルなアフターパーティ
招待ゲストの範囲はどう変わりますか?
披露宴は親族中心、二次会は友人同僚がメイン
結婚式の二次会ってどんな感じなのでしょうか?
ゲームやビュッフェが中心のリラックスした雰囲気
結婚式の二次会をやらないという選択肢はアリですか?
披露宴の内容を充実させて省略することも可能
そもそも結婚式の二次会って何をするもの?
結婚式の二次会は、新郎新婦が友人や同僚に感謝の気持ちを伝えながら、カジュアルな雰囲気で交流を深めるアフターパーティです。披露宴には招待できなかった方へのお披露目の意味合いもあります。披露宴よりもリラックスした空間で、飲食や会話を楽しむのがメインとなります。
ゲームやビンゴ、クイズなどの参加型イベントや、友人によるカジュアルなスピーチが盛り込まれることも多く、ゲスト同士の距離が縮まりやすいのが特徴です。
招待ゲストの範囲はどう変わりますか?
披露宴では親族や上司、恩師など幅広い世代や関係性のゲストを招待するのが一般的です。一方、二次会は新郎新婦の友人や同僚が中心となり、よりカジュアルで親しい関係の人々が集まります。
親族や職場の上司というよりは、同年代の友人、同僚が参加するケースが多いようです。披露宴と二次会では招待するゲストの範囲や雰囲気が異なります。どういった関係性の方までお誘いするのかも新郎新婦ですり合わせておくとよいでしょう。
結婚式の二次会ってどんな感じなのでしょうか?
結婚式の二次会は、披露宴よりもリラックスした雰囲気で行われることが多く、ビュッフェ形式の食事を楽しみながら、全員参加型のイベント(クイズやビンゴ大会など)で盛り上がるのが定番です。ドレスコードも披露宴ほどフォーマルではないので、気軽に参加でき、ゲスト同士の距離も近くなります。
ドレスコードもフォーマルさを少し崩したスタイルが多く、ゲスト同士の距離も近くなります。
笑い声や歓談が絶えず、友人や同僚と自由に交流できる和やかな時間が流れるのが特徴です。新郎新婦の素顔やゲスト同士の新たなつながりが生まれる場として、思い出に残るパーティとなります。
結婚式の二次会をやらないという選択肢はアリですか?
披露宴の時間帯や立地、招待するゲストの人数などから、結婚式の二次会を行わないという選択もありです。
披露宴でゲストと交流できる時間を多めに取り入れるなど、担当プランナーやスタッフに気軽に相談してみましょう。
まとめ
結婚式の二次会は、披露宴では実現しづらいカジュアルな交流や自由な演出が楽しめる一方で、準備や当日の運営には一段と工夫が求められます。
二次会の企画や進行、受付の工夫、ゲストの移動導線や予算、マナーなど、ポイントをしっかりおさえることで、全員が楽しく過ごせる温かなパーティが実現します。
自分たちやゲストにとって二次会を開催した方がいいか、今回の記事を参考にじっくり検討してみてください。参加者みんなの思い出に残る楽しい時間をお過ごしください!
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ブラスに関するよくあるご質問
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Q. 値引きや期間限定ディスカウントはありますか?
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Q. 料理が評判と聞きました。本当ですか?
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Q. 仏前式や神前式はできますか?
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Q. 各式場のアクセスや結婚式当日の送迎はどうなっていますか?
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